買収に名乗りを上げる各社の自販機数は、サントリー食品インターナショナルが49万台、アサヒ飲料28万台、キリンビバレッジ25万台。台数の多寡は販売数量に大きく関わる。ジャパンビバレッジ分(26万台)を手中に収めれば、勢力図を塗り替えることができる上、首位の日本コカ・コーラ(83万台)の背中も見えてくる。
※↓参考、再編前の自動販売機の業界のシェア
http://daiwa-kawara.com/wp/blog/info/681/
①コカコーラ 98万台 37.7%(コーラ、ジョージア、爽健美茶)
②サントリーフーズ 40万台 15.4%(ボス、ペプシ、ウーロン茶、CCレモン)
③ダイドードリンコ 25.5万台 9.8%(ダイドーブレンドコーヒー)
④キリンビバレッジ 17.7万台 6.8%(午後の紅茶、ファイア、生茶、きりり)
⑤アサヒ飲料 17.1万台 6.6%(ワンダ、十六茶、三ツ矢サイダー)
⑥大塚製薬 15万台 5.8%(オロナミンC、ポカリスエット)
⑦ポッカコーポレーション 12.5万台 4.4%(ポッカコーヒー、ファーストドリップ)
⑧ネスレベバレジ 10万台 ― (ネスカフェN、ネスティー)
⑨伊藤園 7.1万台 ― (おーいお茶、充実野菜)
⑩日本たばこ産業JT 6万台 ― (ルーツ、桃の天然水、飲茶楼)
⑪カルピス(味の素) 5.7万台 ― (カルピスウォーター、エビアン、ウェルチ)
⑫サッポロビール飲料 5万台 ― (玉露入りお茶、ヴィッテル、不二家ピーチ)