アニメ調査室、発表http://anime-research.seesaa.net/article/395682606.html

凪のあすから』『ガンダムビルドファイターズ』が2強に『ログ・ホライズン』が健闘。
しかし前回同様、田舎でBSデジタルでネットしてないと見れない環境で、そのネットしておらず見れなかった『凪のあすから』が前回のトップ評価のものと同様今回もトップ評価なのは皮肉。
それと意外なのは、『ログ・ホライズン』。NHKアニメがこんなに上位に来るのは、前身のどこかの『光希桃 Anime Station』さんがブログ<エクセルで?>がやっていた時代の『獣の奏者エリン』以来ではないかと思ったけど、もうその時はアニ査(仮)さんの時代だったかどうか、記憶にない<ゴメンナサイ>。(最初『SAO』のパクリだと思ったのは秘密<爆)
ガンダムビルドファイターズ』は、珍しく放送時の匿名SNSまとめサイトの勢い&評判通りの結果にという感じ。
<※1ヶ月半近くも遅れたにもかかわらず、ツイート並みのコメントですまぬ→今日6月16日だから、1ヶ月と9日遅れか…懺悔。>

5月7日に行われたプロボクシングIBF“世界”フライ級タイトルマッチについて面白い考察があったのでコピペhttp://genron1.blog.fc2.com/blog-entry-3800.html

5・7大阪・ボディメーカーコロシアム
 ▼IBFフライ級タイトルマッチ 12回戦
  王者・アムナット・ルエンロエン(タイ)2−1 同級8位・井岡一翔(井岡)
   ※113−114、119−108、115−112

『己の中の“蟻地獄”』


本心かどうかはともかく、あの試合内容で口々に判定に不平を述べる井岡一家を見て、改めて歪んだ環境に身を置くと人は心身ともに劣化していく物なのだなと痛感した。
おそらく父親や叔父は、日本でやって相手やIBFに金払ってるのは主催者の自分達なのだから、こんな採点おかしいとでも言いたいのだろうか。
その時点でもはやまともな感覚でのスポーツ運営なんてしていないと自分で自白してるような物だと思うが。


アムナットは確かにポイントを押さえた優れたテクニシャンだったが、体力スタミナ含め超1流の王者とまでは思えなかった。
それよりも目に付いたのはやはり井岡の単調さ、と言うよりも試合の展開における対応力の欠如だった。


L字ガードで誘う相手に対し、単にガードを固めたまま正面から突っ込んではカウンターを浴び、苦労して近づいてはクリンチの繰り返しと言う流れを惰性で12R続けただけで、アムナットにとっては実に簡単な展開であったろう。
最初にL字からのシャープなジャブやアッパーを見せられただけで、まるで蟻地獄にはまった蟻の如く、井岡は全くその局面を打開する術がなかった。


先日CSTBSで井岡の世界戦がまとめて放送されていたが、やはり井岡のベストバウトはミニマム初防衛戦のエルナンデス戦だったと思う。
あの頃の井岡はガードだけに頼らず、緻密にステップやポジション取りを駆使して相手をコントロールし、まさに攻防一体に近い戦略をサラスとともに練り上げていた。
あそこまで変化に富んだ戦法を選択出来ていた頃の井岡ならば、昨夜の様に全く展開を変えられずにワンパターンで終わることもなかったのでは?と思えてならない。


…しかし、やはりL・フライに上げ、単にガードを固めて前進し、力押しすれば勝てるような手軽な相手とやり続けた結果、スタイル自体がスピードもなく単調な形に劣化してしまったようにしか見えなかった。
やはり選手とは緊張感のある環境での凌ぎ合いを避けて、勝てる見込みの高い安易な試合ばかりやっていると、成長も発展も望めないと言う事が、まさに亀田が試合すればするほど低レベルになっていく過程を思わせ物悲しかった。


このような結果を受け、今後井岡陣営がどういう舵取りをしていくのかは分からないが、今こそ井岡陣営にはミニマム時代のリスクを恐れず、緊張感の中で1戦ごとに進化し続けた姿勢を取り戻してほしいと思う。
少なくともこの初敗北にビジネス的に困ると怯え、さらに過保護で救い様のない亀田マッチメーク路線の蟻地獄に、自ら堕ちて行くことだけは避けてほしいが。


以前にも述べたが、ミニマム時代の井岡の強さと成長に無限の可能性を夢見ていた人間の一人として、井岡の豊富な知名度や資金力は己の我欲と言う蟻地獄のために使うのではなく、スポーツ競技としてのボクシングとして正しい方向で活用される事を切に願っている。

ドワンゴと角川の経営統合はなぜ実現したか - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)http://wirelesswire.jp/management_theory_by_programmer/201405161357.html

角川歴彦氏は、父や兄のような芸術的才能はほとんどないが、メディアミックスなどに代表される、新時代の経営的才能は、父の角川源義にもまさる上での事だと思う。
しかし、これを読むと『角川書店グループ』は、角川歴彦氏で世襲をやめる意向のようですね(※ただ、歴彦氏にも妻子がいた筈なので、そう簡単にいくかは、専門家じゃないので分からないですが→※実際、老舗出版社は文藝春秋社を除き、現在でもほぼ世襲)。