洲鎌チャンス!王者 計量で失態

http://www.sponichi.co.jp/battle/kiji/2004/07/24/01.html

※「スポニチアネックス 格闘技 記事」、より
 WBC世界フェザー級タイトルマッチ(24日・ソウル)の公開調印式と前日計量が23日、ソウル市内のホテルで行われたが、王者・池仁珍(30)=韓国=が1度目の計量で900グラムオーバーの58・05キロ。2時間以内にリミットまで落とさなければ王座はく奪となる王者は約1時間、ランニングとサウナで汗を流して2度目の計量で何とかクリアした。

むえ左近さんが健在の頃、前戦のマイケル・ブロディ(英国)との再戦での計量後の池仁珍(チ・インジン)の体重の急増量について書かれており、減量苦の噂はあったが本当だったのかな?(今回は、2度のブロディ戦と違いホームの自国韓国での開催で心に隙間もあったか)
といっても、洲鎌は日本王座を失って以降、試合内容がイマイチで精彩を欠くことが多い上、アウェーでの挑戦は非常に難しいしいものがあるので*1、いくら相手が減量苦とはいえ勝利の確立が非常に厳しいものになるにはかわりはないと思うが。



■ [ボクシング] 上記の結果 17:32
http://www.boxnews.net/
※日本ボクシング情報局、より

【試合結果】
★7月24日・韓国・ソウル
・WBC世界フェザー級タイトルマッチ
○池 仁珍(韓国)
●洲鎌 栄一(尼崎)
※TKO10R(池、初防衛)

やはり減量苦とはいえ、マイケル・ブロディ(英国)との2戦で2戦とも敵地で実質勝っていた実力は伊達ではなかったか。
ただ今回は、地元でも防衛戦で油断はあったとはいえこの内容では、指名挑戦者とされる↓「ロッキー・フアレス(米国)」
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=001366
と対戦が実現すれば、フアレスは相当の強豪とされるだけに、厳しいものがあるかもしれない。
(ただ、ロッキー・フアレスは別な世界タイトル統括機構団体であるIBFでも指名挑戦権を持っているだけに、対戦するかどうかは流動的ですが。)