都道府県概況 (16日21時発表)<<東部仙南では、17日明け方にかけて大雪となるでしょう。海上海岸では北よりの風が雪を伴って非常に強く、海上では猛烈にしけるでしょう。大雪による交通障害、暴風、ふぶきによる視程障害、高波に警戒して下さい。>>低気圧が関東の東海上にあって、発達しながらゆっくり北東へ進んでいます。
【宮城県】宮城県は、雪が降っています。
16日夜は、低気圧が東海上をゆっくり北上するため、雪でしょう。
17日は、三陸沖の低気圧の影響により、明け方まで雪ですが、その後は曇る見込みです。
私は仙台市内在住といっても奥羽山脈に近い山側なのである程度覚悟はしていたが、これは酷い。おそらく都落ちして数年来最大の積雪。地震のあった新潟の中越地方に比べればどうでもいいレベルかもしれないが、東北出身でも南東北なら1日で20〜30cmも積もられたらいろんな意味で堪らない(以下、これ以上愚痴なので略)。
しかし、これを考えるとウチラよりよほどの豪雪地帯の新潟・北東北・北海道の人はいろんな意味で偉いよ…。
↓ちなみに、普段雪の少ない仙台で珍しい大雪のためこんな影響も…。
相次ぐ大雪改修大丈夫? 宮城球場工事進ちょく率30%
プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地となる県営宮城球場(仙台市宮城野区)の改修工事に、関係者から「例年にない大雪で大丈夫なのか」と、影響を心配する声が出てきた。施工主の鹿島は「順調」と強調するものの、来月も大雪に見舞われると、工期に影響が出てくる可能性もある。3月26日のパ・リーグ開幕に向け、突貫工事が続く。
工事の進ちょく率は現在30%。雪の影響について、鹿島は「これほどとは考えていなかった」と語る。球団の米田純代表も「まったく想定していなかった」と驚く。
県内のある建設業者は、今後の工事を心配する。「特に人工芝敷設などグラウンド整備は、大雪となると除雪という余計な作業が加わる。技術と人手をフル動員することになるのではないか」と見る。
仙台管区気象台によると、12月以降の1センチ以上の降雪は既に6回記録し、前年同期の3倍になる。「南海上から三陸沖に低気圧が抜けることが多い冬は、東北の太平洋側で大雪になりやすく、今年はこのパターン」と話しており、2月も続く恐れがあるという。
万一、開幕に間に合わないとなると、チーム内外への影響は計り知れない。球団が日程通り試合を実施できない場合、野球協約では所属連盟会長がホームゲーム主催権を停止し、他球団に委託する権限を認めている。田尾安志監督も「開幕前に本拠地で練習して特徴をつかまなければ、ホーム試合の強みをまったく生かせない」と話す。
※『河北新報 THE KAHOKU SHIMPO World Wide Web』より
http://www.kahoku.co.jp/