一応、部外者の方も見る可能性もなくはないので、この次第を地元新聞社の記事からの引用で書きますと、元もともとは老朽化の激しい広島市民球場建て替えのための募金活動が行われていたのですが、下記↓の記事のように
広島市民球場の建て替え支援 「樽募金」ピンチ
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広島―楽天の交流戦に合わせ広島市民球場で行われた樽募金=5月20日、広島市
フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)で行われる東北楽天ゴールデンイーグルス―広島戦(10―12日)に合わせ、東北大広島県人会が企画した広島市民球場建て替え支援の「樽(たる)募金」が暗礁に乗り上げている。都市公園条例の規制を受ける球場では、宮城県が公的団体以外の募金活動を認めないためだ。学生たちは「リーグの壁を破ったセ・パ交流戦の舞台で、仙台市民に協力の輪を広げたい」と訴えている。
地元の東北大学の広島県出身者で構成される、東北大広島県人会がビジターの宮城での試合でも、計画するも条例に引っかかり暗礁に乗り上げかけたところ、下記↓の記事のように
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フルキャストスタジアム宮城(仙台市宮城野区)で行われる東北楽天ゴールデンイーグルス―広島戦(10―12日)に合わせ、広島市民球場建て替え支援の「樽(たる)募金」を計画している東北大広島県人会は8日、宮城県に募金活動の許可を申請した。県は「特例」として認める方針で、球場を超えた支援が実現する見通しとなった。
県人会会長の山本祐司さん(22)=文学部4年=らが県教委を訪れ、申請書を提出。スポーツ健康課の担当者は「内容を精査し、球場管理を委ねている楽天野球団と協議した上で早急に答えを出したい」と、9日に回答する意向を示した。
県はこれまで「行政などの公的団体以外の募金は認められない」としていた。県人会の協力要請を受けた広島県が宮城県に文書で活動支援を依頼したことから、県都市公園条例に基づく条件付きで許可する方向となった。
広島県は「樽募金は県内全域で盛り上がっている活動。県外でも取り組む動きは心強く、支援が必要と判断した」(政策企画局)と説明。山本さんは「仙台や広島の人から多くの励ましをいただいた。募金が実現すれば、双方の懸け橋になりたい」と話している。
(※以上、『河北新報 THE KAHOKU SHIMPO World Wide Web』の記事より)
特例で許可になり、試合当日行われたとの事です。
ちなみに私は、……都合によりいけませんでした<スミマセン(というより、実はあの工事中の球場をデジカメで撮影したのを載せて以来、球場には一度も行っていない<トホホ。
ビジターの球場周辺での募金活動は初めてとのことで、東北大広島県人会の行動力に頭が下がるとともに、他の非ホームのビジターの試合でも実現し、12球団の共存共栄を目指してがんばってもらいたいものです(って、ちょっと他人行儀な文な記事になってしまいましたが^^;。)