地デジ受信不能地、BS・放送衛星を使って再送信するという案が提示(※「にっき (n-yoshi@lares)」さんより)http://blog.lares.jp/sb.cgi?day=20071219

総務大臣の諮問機関である情報通信審議会の検討委員会が18日開かれ、山間部など地上デジタル放送が受信できない地域を対象とした暫定措置として、NHKと民放5社が東京で放送している番組を、BS・放送衛星を使って再送信するという案が提示されました。

地上デジタル放送は、去年からすべての都道府県で実施されており、今月末には、全世帯数のおよそ92%に当たるおよそ4330万世帯で、放送を直接受信できるようになります。
しかし、地上テレビ放送が完全デジタル化される平成23年7月24日までにデジタル放送の受信環境が整わず、今のアナログ放送が終了するとテレビが見られなくなる世帯は数十万世帯に上るとみられています。
こうしたなか、対応策の検討を進めてきた情報通信審議会の検討委員会が18日開かれ、地上テレビの電波による受信が可能となるまでの暫定措置として、東京で放送されている地上デジタルのNHK総合と教育、民放の在京キー局5局の番組を、地上デジタル放送が受信できない地域にBSを使って再送信するという案が示されました。

この案では、この暫定期間が措置は、平成21年度から基本的に5年間とのことですので、この案が通れば、宮城県でもこの期間(平成21年度から5年間)は、合法的に民放東京キー局の深夜アニメが見れるってことになりますが…
(そういや、ここでは範疇外の首都圏独立U系のTVアニメはどうなるんでしょうかね?、デジタル化でどう影響を受けるかは、分かりませんが東京のキー局に比べ、キー局傘下の地方のTV局より、経済的には脆弱な局も多いといわれているだけに、個人的には気になります。



※追記
右記URLによれば→http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071218/soumu.htm
CSみたいにB-CASカードで管理するみたいなので、その『アナログ放送が終了するとテレビが見られなくなる数十万世帯』の地域以外では、見れないみたいです。ちょっとはやとちりし過ぎたなと思う反面、正直にいうと少し残念です。