谷山紀章が百合声優を批判しているらしい
谷山
あれはね、大概自分を俯瞰で見とるんですよ。
ああいう女は。キャラ作りというのをわかった上での、
確信犯的なキャラ作りなんですよ、あれは。
で、こう…かわいい子なんかを、ちょっとおいて、で、
ちょっとイチャイチャするというか、そういうのが、
ホントに、じゃあオマエ、その女と寝れんのか!?と!
寝れねぇだろオメエ!って!!
【2ch】日刊スレッドガイド : ヤングマガジン編集が声優批判 「演じたキャラについて原作者さながらのうのうと語りすぎる。調子に乗るな!」
昨今の声優の一部は調子に乗ってる、と個人的に思う。
演じたキャラの心根や背景についてTVなどで原作者さながらのうのうと語りすぎる。
誰とは言わないが「お前が作ったキャラじゃないだろ」と思うくらいシレッと語る。
なんつーか“役をいただいている”という気持ちを素で持ってる人だけが売れてほしいなぁ。
(北)
押井守監督が映画「スカイ・クロラ」で若手声優を使わなかった理由 - [ 悠 々 日 記 ]
十代後半のキャラクターというのは、実は日本の声優さんでもっとも手薄なんです。頭数はあっても、同じタイプのキャラクターしか演じられない。週に90本といわれるアニメの中で、極論すると80〜90%ぐらいのことが全部同じなんですよ。女の子のキャラクターでいえば、3種類ぐらいしかない。それはもうわかってたんです。音響監督も「今の声優さんには、たぶん無理でしょう」。じゃあ、オーディションをやって若手声優を抜擢しようかというと、音響監督は「それもあまり期待しないでくれ」と言うんです。
上の二つが霞んで見えます.言葉の重みが違うぜ.
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mattune 2008/06/19 13:51声優批判の記事の並びは秀逸ですね
・『自分を俯瞰で見て』
・『役をいただいているという気持ち』
・『同じタイプのキャラクターしか演じられなくなる』そりゃあ客観的で受身なら同じタイプ(いただいているタイプ)のキャラしか
演じられなくもなりますね
同じく上の二つはどうでもいい感じ。
特に押井監督のコメントは辛辣。
音響監督も「今の声優さんには、たぶん無理でしょう」。じゃあ、オーディションをやって若手声優を抜擢しようかというと、音響監督は「それもあまり期待しないでくれ」と言うんです。
ただこれは、じゃあその声優を使ってる音響監督に指導能力がないということか、事務所スポンサーのごり押しだから仕方なく使っているのか、普通アニメのオーディションは一般公募でなく非公開なのでいわゆる養成所上がりの悪い癖のついた香具師しかこないからと、解釈によっては全くことなる声優批判になると個人的には思う。
普段は既存事務所の声優を使っている音響監督が、押井監督のような大御所のときだけアテレコ全く未経験の劇団・子役系の方を薦めるのは、やはり今の声優業界に根本的問題があるからでしょうか(まあ、実際アニメと外画・海外ドラマの吹き替えを見ると、演技の違いで凄く違和感を持つこともある自分にとっては不思議なことではないですが)
まあそういう、外画・海外ドラマの吹き替えとは一線を隔した、嫌われるいわゆるアニメアニメした演技(女性声優の方が特に顕著)は、既に青二塾・日ナレのような老舗の養成所ができて養成所システムが確立する前の、80年代にはすでにそういう方向にいっていたので、いまからはじまったことではないのですが。
(例をあげれば、80年代後半を代表するアニメの『ドラゴンボール』の女性役・動物系役の演技を見れば、演技の上下はともかくとして今のアニメにつながる外画・海外ドラマとは明らかに違うアニメ独特演技が垣間見れるように個人的には見えるのですが…)