直接は、１６７０年とに出された老人以外がヒゲをたくわえることを禁止する禁令「大ヒゲ禁止令」によるとのこと。罰則もあったためこれ以降武士は月代とツルツルのアゴと口びるでいることを余儀なくされた。＜その為、外出する時は武士は出かける前に毎日、月代と髭を剃っていたそうだ＞ただし、高齢になるとカミソリで切ることが困難になるほど髭が薄くなる人が多い為、老人は免除されていました（ただし、あごの先のひげ程度は、武士以外には大目に見たことから、医者などがあごひげをはやし、むしろそれが職業上のシンボルみたいになっていました）。
それと、髪結い（床山）がいなかった地方・農村（思想的な理由で、町医者・公家以外にも幕末以前から総髪で通した武士もいたようです）では総髪・無精ひげのような中途半端な月代・風俗で通した地域も珍しくないようです。
