<東京国際アニメフェア>テレビ作品3割減 地方からの情報発信 ポスト「らき☆すた」探し(Yahoo!ニュース)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000013-maiall-ent

アニメ会社は危機感を持っている。

 その理由は、DVD販売の伸び悩みにある。テレビアニメのビジネスモデルは、テレビ放送によって幅広い人に視聴してもらい、DVDやグッズで収益を上げている。だが近年はDVDとブルーレイディスクの1巻あたりで10万本売れる大ヒット作が出る一方で、ファンの目に止まらなかったDVDは1巻あたり数千本で終わる「格差社会」構造になっている。

 近年は趣味が多様化したことから、全体的に視聴率が下がる傾向にあるが、アニメも同様だ。フジテレビの深夜枠「ノイタミナ」のように「女性でも楽しめるアニメ」というコンセプトを打ち出して成功している事例もあるが、平日のゴールデン枠からアニメ番組はなくなりつつある。

 「各社が競ってアニメ作品を出しすぎて埋没したのかも」(大手アニメ会社社員)という反省から、多くの会社は昨年から、制作する作品数をしぼる方向で調整している。08年の春には1週間あたり約100本の作品が放送されていたが、09年は3割減になる見通しだ。

宮城県白石市では、ゲームで片倉景綱を知った若い女性観光客が急増しており

よく県外の人には間違えられるけど、宮城の白石市は“しろいしし”と読む。