UFCの親会社「ステーションカジノ」が破産保護申請を検討(拳論)

UFCの親会社「ステーションカジノ」が破産保護申請を検討。ステーションカジノ社は、23億ドル分の債権に対して、その額を12億9000万ドルに減額してもらうよう申し立てている。火曜日には、1460万ドルの借入利子の支払いを延期。オーナーのフェティータ家は2億4400万ドルの私費を会社に寄付する予定。債権者がこの申し立てを受け入れれば、この世界不況で最初に破産保護を申請する主要なラスベガスカジノ会社になる・・・最悪UFC売却も。昨年度のラスベガスの収益が全体的に下降。ステーション・カジノも負債を返済期限までに返せず監視リストに入れられて、会社としての信用はガタ落ち。返済期限が来年の3月末。好景気時に多額の融資を容易に受けれたフェティエータ兄弟だがその莫大な融資でカジノビジネスを拡大させていったようで、世界不況になりステーションカジノに融資していた投資ファンドが担保割れを恐れ担保額の一部の返還を要求、また担保価値を上げることを目的に追加担保を要求・・・も都合がつかないステーションカジノ。

世界的な不況の影響がここまで…。