昨年麦人さんが業界の不況による状況悪化をブログに記したが、田中公平氏のブログによるとさらに悪化しているとのことです(田中公平のブログ My Quest for Beauty)http://ameblo.jp/kenokun/entry-10521672550.html

そもそもバブル時代ですら女性若手新人声優が供給過剰だったのに、養成所ビジネスせいもあって、未だに業界にジュニアとして入る人数がアニメ最多本数の2006年の変わらないのだから言わずもがな。
さらにアニメのパイは減ってるのに、大○事務所・ミュー○、ア○ムが特定の声優を押し込んで、残りの狭い枠を争ってるんだから、業界の内情は養成所ビジネスのある事務所はともかく、個人事業主である声優はいうほど昔の仲間意識はなく悪化してるんじゃないかと思う。
特にオーディションなんて公平でないことはあきらかだから、自分が出演の『ソラノヲト』で、放送時間にツイッター批判実況中継?を行ったものがいたけど*1、明らかに実力が不足している声優が売れているのを見ると、昔堅気のアイドル化嫌い、実力・実績重視の人にとっては、今の状況が面白くないと思う人が、この人だけでなく結構いるような気がする。

*1:その後、年末付けで事務所を契約解除されたトコを見ると、事務所との契約が切れ業界を引退することを決意した上での、業界への最後ッ屁だったっぽい