100歳以上不明者1594人 仙台市(河北新報)http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101211t13026.htm

全国で所在不明の高齢者が相次いで見つかった問題で、仙台市は10日、100歳以上の戸籍を対象に実施した調査結果を発表した。住所の記録がなく、戸籍だけ残っていた市民は1594人。最高齢は1843(天保14)年生まれの若林区の男性で、生きていれば167歳だった。仙台法務局によると、県内で戸籍だけ残る100歳以上の高齢者は4751人になる。
 市は10〜11月、区役所と総合支所が保管する33万5374の戸籍を手作業で調べ、ことし3月末時点で100歳以上の1766人の戸籍から、付票に住所の記載がない人を抜き出した。市はこのうち、120歳以上の581人について、法務局の許可を得て戸籍を消除する手続きに入る。
 市によると、1989年の政令市移行時に約600人の戸籍を整理したが、生死に関する資料が見つからなかった分は手付かずになっていた。空襲の被害が大きかった青葉区の不明者が920人と最多。市区政課は「空襲によって一家が全員死亡して戸籍だけ残ったケースが多いのではないか」と推測する。
 ほかの4区は、若林が305人、宮城野が239人、太白が88人、泉が42人だった。
 佐藤均市民局長は10日の市議会本会議一般質問で、「120歳未満の対象者についても調査を継続し、戸籍の信頼性確保に努める」と強調した。

天保14年生まれの167歳って・・・。
今のマスゴミ市川海老蔵バブルでこの問題はもう過去の話だけど、調査が遅れたのを幸いに、宮城県の行政の怠慢(というかこの問題もマスコミがずれて叩きすぎなのは確かなのだが)が話題にならないのは、正直少し違和感がある…。