被災9日目

ようやく約2時間半並んでガソリンを入手。これで当分は出勤の心配がなくなりほっとするとともに、情報がネットではなく父親のクチコミ情報というのが恐れ入る。やはり田舎ではネットではなく年配者の情報ネットワーク(知恵)が上回っているのだなと、こんな事態になったことで改めて考えさせられる。
どこも行列だが、内陸部は本屋・図書館がない(出版物が地元の新聞ぐらいしか入ってこない)くて、本・雑誌・ムック本が読めない+ガスもなく風呂もない、以外は復興準備がようやくスタート地点のある競技場の前ぐらいまでは来たかなと、感じないこともない(ただし、東京電力福島原子力発電所次第では、すべてがチャラになるが。また農家じゃないからいえるけど、今年の福島県宮城県茨城県の農作物は風評被害で売れそうもないけど、どうするんだろいうという思いもある。
それと、関東だけでなく関西でも物資の買い占めの動きがはじまった、という情報も気になる。
それと、楽天イーグルスの仙台での試合は当分無理。クリネックススタジアム宮城は、宮城野区の比較的内陸なので直接的には施設の被害は、それほどではないが、内陸の区と違って当地の宮城野区はいまだに大混乱状態の上、被災者・施設避難者多数の状況では、とても試合どころではないと思う。
(電力もかなり使いますしね、いまだ仙台市内で停電のところがある)
すくなくともライフラインで一番修復に時間がかかるガスがほぼ完全復旧するまでは、開催しても混乱するだけだと思う。