現:宮城県在住の元ムエタイ&国際式ボクシング世界王者のヨックタイ・シスオーの息子が大会出場のため、来県しているとのこと(河北新報)

8月7日に有明コロシアムで開催されるムエタイの国際大会「タイ・ファイト・エクストリーム・ジャパン」に、タイ出身で大河原町に住むファーサイ・ヨックタイ選手(16歳)が出場する。東日本大震災のチャリティーマッチとして行われる大会に、被災者の代表として出場するファーサイ選手は「被災者を励ますためにも必ず勝つ」と闘志を燃やしている。
ファーサイ選手は、身長169センチ、体重63.5キロ(スーパーライト級)。WBAスーパーフライ級の元チャンピオンのヨックタイ・シスオーさん(36歳)を父に持ち、7歳から母国のリングに立ってきた。大河原町で「ヨックタイジム」を営む父の仕事を手伝うため、今年1月にタイ・チョンブリ県から来日。そのわずか2カ月後に大震災を経験した。
「タイではほとんど地震にあったことが無かったのでとても怖かった」とファーサイ選手。「父が日本にいるから、自分も日本に残ることにした。タイに帰りたいとは思わない」と語り、ジムのトレーナーとして練習生たちを指導してきた。
タイ・ファイトはムエタイの魅力を伝える目的で昨年始まり、今年はフランス・香港・日本・タイ・米国で開かれる。
日本大会には、K-1ワールドMAX2004・2006で優勝したブアカーオ(ブアカーオ・ポー・プラムック)選手らが参戦し、12試合が行われる。ファーサイ選手は2試合目に出場する予定。

離婚して、日本人女性と再婚した父親ために来日するなんて本当に健気な息子やね。


※↓結果→判定負けだったようです。

第1試合 スーパーライト級3回戦
ファーサイ・ヨックタイ(タイ)vs奥泉宣昭
勝者:奥泉宣昭 / 1-2 (29-28. 28-30. 28-29)