福島原発:古米価格が急騰、一部では買い占めも(朝鮮日報)http://www.chosunonline.com/news/20110805000005

福島第1原子力発電所の事故の影響で、今秋に収穫される新米は放射性物質に汚染されているかもしれないという不安感が日本国民の間に広がり、昨年収穫された古米の価格が急騰している。一部の地域では、買い占め現象も起っている。
 日本メディアが4日に報じたところによると、昨年収穫された新潟産コシヒカリの価格が、最近になって震災前に比べ50%近くも急騰した。例年は、秋の収穫期に差し掛かると、新米の出荷に対する期待感から古米の価格は急落していたが、これとは正反対の現象だ。米屋などには、昨年収穫されたコメを買いたいという消費者が押し寄せ、一部では古米が品薄になっている。放射性セシウムに汚染された牛肉の流通が確認されたことで牛肉の消費が急減し、一部の地域では牛肉の価格が半分以下に暴落するなど、拡大を続ける「食品不安症候群」がコメにも波及しているわけだ。

今日、父が前職場(定年退職)で農業関連の仕事だったこともあり、聞いたら店頭には普通にあるけど、問屋の段階では急に買い占めが起こり、ここ数日卸売の中間段階で極端な供給不足になっていると聞きました(問屋や小売りが直接買っている状態で、ここ数日は卸売り市場にお米がほとんど回ってきてないないとのこと)。