種付け情報-2020年優駿スタリオンステーション
去年ひとこと日記でやっていた、社台SS以外の種付け情報を今年も今更やろうという思い付き企画第六段は、優駿スタリオンステーション。
ここは他の日高啓種馬場に比べて安定した人気を誇る種牡馬を取り揃えていた…がホッコータルマエが2年おきに移動する国内シャトルの形態によりイーストスタッド移動。150頭越えは4種牡馬を数えたが有望が新種牡馬が今年いなかった事もあり、やや大人しい結果に。
(一去年社台以外で唯一200頭を超えたアジアエクスプレスは161、その父で過去最高の種付け数となったヘニーヒューズは132、去年から種牡馬入りした未完の大器シルバーステートは165、今年国内後輩3歳で堅調なベストウォーリアが155、そして新種牡馬のモーニンが190頭でトップに)
アジアエクスプレスは産駒評判微妙な影響なのか昨年より約10頭減の161頭。競走馬としての実力は一流ではなかったが芝ダート兼用タイプで仕上がりが早く、父系もトレンドで種付け料も安いときているので産駒がデビューしてから正念場?直父系以外はかなり異系血脈を集めた配合となっており意外と奥が深そうな印象
アジアエクスプレスの父ヘニーヒューズはなぜか大幅減約40弱減で132頭。種付け数では子に及ばなかったが種付け料は約4倍にしたのが、ここにきて響いてきた?。今のところ日本供用後の活躍馬はドンフォルティスくらいだったが中央重賞2勝ワイドファラオが出たが、それだけで尻すぼみだったのが原因かなあ?
シルバーステートはいくら好素質馬だからといってOP未経験馬に200頭近い牝馬が集まるという偏充した結果が165頭と落ち着いた感じに。5戦4勝2着1回で唯一負けた相手は後GI馬アドマイヤリード、ラストランの準OPは後の重賞馬エテルナミノルに完勝と相対的には重賞クラスの実力を持っていたのは間違いないが果たしてその真の実力は?
初年度産駒のヤマノファイトが南関東で大暴れしていたエスポワールシチーは種付け料の増額もありこれも20強減の107頭。一昨年以前は兵庫ダービーのコーナスフロリダ、ユングフラウ賞のエターナルモールなど早くも初年度産駒から5頭の重賞ウイナーを出しヴァケーションが全日本2歳優駿に優勝し産駒の交流重賞初制覇と共にJpnI初制覇するも、去年はショームがバレンタインS(OP)勝った位で、フリオーソと違い中央が今市でこの結果?
カレンブラックヒルが産駒去年デビューも微妙で今年微減で92頭になった理由は不明。
ベーカバドは前年度より更に種付け数を減らし-30で10頭と危険水域どころか廃用→帰国の危機レベルに。なかなか産駒の特徴がつかみづらく逆説で母系の持ち味を伝える種牡馬という事もいえるがまずは重賞クラスの産駒が出てこないと
キングヘイローは一昨年種付けなしで逝去。ローレルゲレイロが地雷(3頭)で超晩成だったキタサンミカヅキが種牡馬入りしたが(23頭)サイアーライン維持は厳しそう。
続き。残る19頭を一気に紹介。大きく種付け数を伸ばしたハズにサンカルロは産駒大爆死でクラックステーブルに移動…。又その一方で実績でははるかに上のロジユニヴァースもたった2頭しか集まらないという厳しい状況は相変わらず。
ヘニーヒューズを父に持つヘニーハウンドはファルコンSV後休養後オパールSを制した馬で、同馬も種付け料の減額と最近のトレンドの影響を受けて種付け数を増加後減と上記と同じパターン。というよりもむしろ3年前50万で20頭も牝馬を集めたことのほうが驚きだが遂に一桁の9頭に。
ヘニーヒューズ産駒の条件馬だったサウンドボルケーノさすがに急減したった3頭→1頭に。ヘニヒューズ系種牡馬は本家が400万、アジアエクスプレスが120万、ヘニーハウンドが30-50万、そして同馬が種付け倍にと需要に応じて様々な価格帯で去年はよかったがサウンドボルケーノは完全に裏目。
他に多い所から出すと、去年新種牡馬のミッキーロケットが117頭→81頭と意外に健闘。同じキンカメ産駒のトゥザワールドは新人産駒の成績が?で96頭→70頭に。次いでロケットに次ぐ去年新種牡馬のゴールドアクターが母系が悪いの悪評の割にはまずまずの56頭から38頭に。3頭目に新種牡馬ニシケンモノノフは父馬逝去もあり52頭→49頭。4頭目のレインボーラインはステイゴールド系種牡馬がダブついている上、勝った重賞がステイヤー的なのが嫌われたのか44頭→42頭。
他に二桁を超えたのは、トビーズコーナーの52頭、Tppit産駒で地味に輸入?されてたゴールデンバローズが18頭
他々は、謎のプラベートだったアロマカフェは2019年3月に死亡していた…プリサエスエンドは引退でおそらく0。→続
(※↓から跳ねられた文の続き)
続>他々は、謎のプラベートだったアロマカフェは2019年3月に亡くなっていた…プリサエスエンドは引退でおそらくゼロ。バンデは仏国に輸出で牝馬130頭近く集まるって日本ではたった数頭で輸出されて幸せだった・・・
正直シルバーステートとモーニンとミッキーロケット以外は暗い話題が多くなってしまった・・・。
とりわけ泣きっ面にハチなのは大金をはたいて購入したTapit産駒のがタピザーが、正式輸入前に逝去という・・・Σ(゚д゚lll)ガーン→>新種牡馬のタピザー(Tapizar)、トゥオナーアンドサーヴ(To Honor and Serve)に種付を予定している
※一番下の画像が見えないのでかきますが、一番下はロジユニヴァースが11頭→2頭、ローレルゲレイロでたった3頭→3頭です・・・
それとその去年のは下の方に貼ってあります<追記トラブルで自コメント受け付けないので、前回の日記の画像のことです>。
輸出寸前の悲劇…米国の人気種牡馬タピザーの死が日本の生産者を落胆させたワケ(片山良三)#競馬 #keiba #タピザー https://t.co/BgQ88md8CS
— Number編集部 (@numberweb) 2021年1月15日
優駿SSで導入されるというタピザー。Tapit産駒で名牝Monomoy Girlを出している事から牝馬が生まれてもOKな感覚を持てるのが強いと思います。
— Yuto Taniguchi (@yuto_taniguchi) 2020年11月26日
母系Deputy Minister×Wild Againの安心感もあり、奥にいるCrimson Satanがスカーレットブーケの母系にいるのも馴染みがある。芦毛じゃないのもポイントかと。 pic.twitter.com/Uhv0fVNcS0
それぞれが
— 𝒮𝓃ℴ𝓌 ℱ𝒶𝒾𝓇𝓎* (@MorphoFairy) 2020年11月8日
1番幸せになれる場所に
行けますように💚🐴🧡#MidnightBisou 185#MonomoyGirl 192#Uni 228
2020 Fasig-Tipton The November Salehttps://t.co/unDfp6cwHv pic.twitter.com/BUiwab7Tyl