続々々・WBC破産問題

WBC破産問題では、↓下記の7月10日の日記で、
ttp://d.hatena.ne.jp/daininoshu/20040710
とりあえずの結論が出たように思われましたが、ウクライナキエフでの緊急会議終了後
また一転、↓(※『スポーツナビ ニュース 格闘技』より)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20040716-00000027-kyodo_sp-spo.html

WBCが組織存続へ 和解交渉で暫定合意=差替

 【メキシコ市15日AP・SW=共同】世界ボクシング評議会

(WBC)のホセ・スレイマン会長は15日、元WBCライトヘビー級チャンピオンのグラジアーノ・ロッシジャーニ(ドイツ)との和解交渉で暫定合意したと明らかにした。WBCは破産を免れ、組織を存続できる見通しとなった。

 両者の合意内容の詳細は不明だが、スレイマン会長は「こちらが最終提案し、相手側は対案を返してきた。それを受け入れた。最終交渉の手続きに入り、あとは双方の弁護士に委ねられる」と述べた。近く正式発表の予定という。

 WBCは、ロッシジャーニから不当に王座をはく奪したとして3100万ドル(約34億円)の損害賠償を命じられ、破産の危機に直面していた。新組織移行をも視野に入れながら、ロッシジャーニ側と交渉を続けてきた。                (了)

[ 共同通信社 2004年7月16日 12:24 ]

このままならとりあえず暫定和解はなり、WBCはしばらくは安泰だが、私自身情報に振り回されて、このブログの過去ログを読めば、いかに内容が二転三転×∞してるか分かるように、またもどんでん返しで“和解交渉が決裂”ってこともあるかもしれないので、もう正直いい加減早く結論が出て欲しいです(ry。

 ただ、例え和解が成立しても天文学的な賠償金を誰が責任を持って払うのか(WBCの方では寄付も募っているようですが)、また今回のWBC危機で少なからず表面化した、各地域団体がはからずも一枚岩でないこと・卓越した手腕を持ちながらも、独裁的なやり手でもあった現会長であるホセ・スレイマン氏に対する不信感が一部であらわになったこともあり、10月に予定されているタイでの次回の総会までに分裂含みを含めて、いろいろな動きが出てくることは避けられそうにない。



■ [追記<7月19日>] 『DAISPO WORLD BOXING EXPRESS』さんのトコにさらに詳細が 14:40
http://blog.goo.ne.jp/daispo/e/bc6f86ce2b1747b0c5381e4497a3bb8a
いくつかの情報源(ニッカン、fightnews等)によると、WBCとグラシアーノ ロッシジャーニにより和解成立とか。10日以内に正式声明を発表。
さあ、どうなるやら。待ちましょう、10日間。
10日間ということは、7月中ぐらにはまた何か発表(動き)?があるのでしょうかね?



■ [格闘技]今日のSRSを見た
韓国で行なわれる『K−1 WORLD GP 2004 in SEOUL』の宣伝で、出場選手である
日本のプロボクシングの試合によく出ていたという、ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)を初めて見たが…
感想→“小さ!”そして“ヘビー級にしては線が細過ぎ”(←元々ウェルター級の選手だから当たり前だがι)
他にも、欧米のナチュラルなヘビー級の選手に比べ外見でも水ぶくれ増量してそうな選手は少なくなさそうだけど、こんな選手をだしてもやっぱり、何とかなっちゃうの?
※あとは、朝青龍の実兄ドラゴルスレン・スミヤバザルぐらいしか眠気もあって目に付かなかった。健康にも悪いからwあとはさっさと寝よ(ry


■ [追記]工エエェ(´д‘)ェエエ工 21:22
TVは録画しておらず、後からネットで結果だけを確認したら↓
http://www.nikkansports.com/ns/battle/f-bt-tp0-040717-0023.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200407/17/index.html

あのガオグライ・ゲーンノラシン優勝かよ( ゜Д゜)ポカーン。
(一体どんなレベルの大会だったんだ?)