[ボクシング] タイソンの対戦相手ウィリアムス「雑音気にせず大舞台へ闘志」

http://www.usatoday.com/
※「USA TODAY」紙より

「選ばれたのは、記録を持っていて、大きくて、見た目がそっくり。それと、すぐにKOされると思われているからさ」。30日に元世界ヘビー級チャンピオン,マイク・タイソンと対戦する、元英国・英連邦ヘビー級王者ダニー・ウィリアムスは、タイソンの相手に選ばれた理由をこう語った。
 ウィリアムスは、身長191cm・体重118㌔で、プロ戦績は↓31勝(26KO)3敗。
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=006522
過去に幾度となくリングをふらつき、ダウンを経験し今回の対戦に関しても打たれ脆さを危惧され、一部からは、それでタイソンの借金返済試合を演出する相手に選ばれた、ともささやかれている。
だが、ウィリアムスは周囲の雑音など気にしていない。妻子を英国に残し、試合の1ヶ月ほど前にニューヨークのロングアイランドへ早めに出国し、現地で試合前の調整を精力的にこなしているという。(※試合会場は、米ケンタッキー州ルイビル
 これまでウィリアムスは、数々の障害と闘って来た。2000年の英国タイトル戦では、試合中に右腕を脱臼しながら、左手一本で6回KO勝ちを収めた。病気のためトレーニングを十分にこなせず闘った、2003年の欧州タイトル戦では、4度ダウンを奪われながらも、タオルを投げ込まれるまで頑張った。
 「今のタイソンは全盛時の40%の力だが、それは普通のボクサーの100%以上だ。だが、自分の持てる力を出し切れば勝利は見えてくる」と、ウィリアムスは迫る大舞台に向け闘志を見せている。
タイソンはもう歳だし、元々スタミナに難があるから試合が後半までもつれ込めば意外に面白くなるかもしれないが、あまり下馬評は芳しくない。
最近対戦した、クリフォード・エティエンヌ、ルー・サバリーゼ、ジュリアス・フランシスのようにすぐにのされてしまわなければ良いのだが…。



■ [ボクシング] 結果
boxrec.comと↓では、まったく逆の結果のことが書いてあり詳しくは分からず。
http://blog.goo.ne.jp/daispo/e/03d81a544c013660c42b726be638573a
詳細については、日本語サイトで出たらはっきりするので、今回はそれまで冷静に待ちたい。



■ [ボクシング] 試合結果キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! 14:03
http://www.teiken.com/newspage/index2.html

※「______TEIKEN_COM_____ニュース速報」より

速報◆ −アメリカ、ルイビル


  ▼ヘビー級10回戦

 元統一王者:マイク・タイソン 対 元英連邦王者:ダニー・ウィリアムス

結果:ウィリアムス 4回2分51分KO勝ち

 初回、タイソンは、左アッパーでウィリアムスをぐらつかせて好スタートをきった。しかし、ウィリアムスは、2回からロープを背負いながら反撃を開始し、3回からは両者、リング中央で激しい打撃戦を展開した。この回にタイソンは右目下をカット。ウィリアムスはブレーク後の追打とローブローで減点2を課せられた。4回終盤、ウィリアムスが左右の連打をタイソンに打ち込み、最後は右フックでキャンバスに送った。立ち上がったタイソンだったが、カウント・アウトされた。
大番狂わせ、またまたupsetだ

マジメに書くと、これで1つの時代が完全に終わった感じ。(世界タイトルマッチ以外で負けたのは初めて)
ヒザを痛めたのが本当のことなら、早期復帰は絶望的なので以前からくすぶっているK-1参戦話も(とりあえず、試合前にまとめられた借金返済計画*1では、K-1参戦は棚上げの形になっていたが`)、しばらくはなりを潜めるカタチになるかもしれない。