アニメ企画・制作の東映アニメーションが二十四日発表した二〇〇四年九月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比四三%減の十三億四千五百万円だった。海外でヒット作品に恵まれず、映像制作・販売収入、版権収入とも大きく落ち込んだ。利幅の大きいアニメDVD(デジタル多用途ディスク)販売収入の減少も、減益要因となった。
連結売上高は一九%減の七十三億七千五百万円。このうち不振の映像制作・販売事業は二七%減の四十三億六千万円。国内の新作テレビアニメ放送が週四本と前年同期より一本減り、DVDは大型タイトルの発売が少なかった。海外事業をけん引してきた「ドラゴンボール」などの放送が減少、新作アニメが伸び悩んだことも響いた。
これだけTVアニメが濫造・濫発されていても制作会社にはお金はやはり、入んないのね(´・ω・`)ショボーン。東映アニメーションの株価もここ数か月で3割以上急落してるらしいし、ホント大変そうだな。(と数年前から云われながら、TVアニメの数が減らずに増えつづけてるのは不思議っていえば不思議ですが…)