宮城県沖を震源とする大地震で震度6弱を記録

私は、夜勤のために熟睡中に起こされました。いくら四半世紀前の宮城県沖地震以来、地震の多い東日本に住んで地震には慣れているとはいえ、1978年の宮城県沖地震に次ぐというほど強い揺れにおそわれなすすべがありませんでした。
詳報はニュースの通りでまず、ドーンという感じでいきなり襲ってきた激しい縦揺れで起こされ、ついで緩いブランコに揺られているような感じのゆっくりながらも、地盤が幅広くゆれている感じの長い横揺れが数十秒以上続きましたが、自分自身何も対策ができず、ただ布団にこもって収まるのを待つという有様でした。
幸いににして今のトコロ死者はゼロ。また現在私の住んでいるところは地盤が固いこともあり、震度5強の揺れにもかかわらず被害はほとんんどありませんでした(ただ、整理整頓のできない面倒くさがりの性格が災いして、積み上げていたオタ系・歴史系の雑誌書籍類<件のCDドラマも含む>があっさり崩壊、かたずける様になりましたが…、まあそれだけだったので良かったですが…)。また余震も全く感じません。公共交通機関はマヒしていますが、新潟県中部地震と違い道路の被害はほぼ皆無に近いので、地震の規模の割には被害は軽微、新潟県中部地震のように、援助・復興支援を受けるようなこともなさそうなので、その点では不幸中の幸いなのかもしれません。


ただ、報道に関して一言。NHKさん「新潟県中部地震」の時にあれだけ批判されたのに、地震直後に各地方自治体の地震・防災の担当者に電話をかけて生放送するのだけはヤメレ。ただでさえ忙しい担当者の仕事が滞り、本当に被害を受けた方がいたとき、緊急の事態が起きたときに、担当者を不在にさせるような妨害をしてるようにしかみえなかったですよ。実際電話取材を受けてた、自治体の担当者も明らかに困惑気味に見えたし…。