自動車F1シリーズの日本グランプリ(GP)が、10月7日から三重県鈴鹿市で開かれる。ベルギーGP参戦のため、スパフランコルシャン・サーキットに集まった有力ドライバーは、口々に日本GP参加を表明した。
2005年と06年王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)が「日本GP前には東京に立ち寄るし、帰りも東京に宿泊する予定だ」と語れば、08年王者のルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)も「みんな何を心配しているのか分からない。日本に行くことを楽しみにしている」。そろって訪日を宣言した。
ドライバーらが改めて参加を訴えたのには、理由がある。F1日本GPの1週間前に当たる9月30日から、栃木県茂木町でオートバイのロードレース世界選手権シリーズの日本GPが実施される予定だが、原発事故の影響を懸念して「参加しない」と明言するライダーが出ているためだ。
けど、モトGPライダーが不安に思う気持ちは仕方ないのでは?
同じ日本にいたって、原発事故の確かな情報や正しい汚染情報は入ってこない。
確かにこれをつかれると痛い。実際事故直後のメルトダウンと水素爆発での放射性物質の東日本中への拡散は数カ月も自国民に隠蔽工作ともとれる事故隠しをされていただけに・・・。