※結果→______TEIKEN_COM_____(ニュース速報)より
http://www.teiken.com/newspage/index2.html
前王者:ノエル・アランブレット(ベネズエラ)
対
元王者:新井田豊(横浜光)
結果:新井田 3−0判定勝ち
(116-113、117-112、117-111)
新井田が左右の強打でプレッシャーをかけ、アランブレットが足を使いながらパンチを打ち込む展開が終始続いた。新井田はアランブレットを追いかけ続け、試合終了。新井田が3-0の判定勝ちで王座返り咲きに成功した。
私は関東に住んでいないので、深夜の録画中継も見ていないが、2chやその他の
ボクシング関連サイトを見る限り、計量に失敗したアランブレットの意外な頑張りに
相当てこずり、あまり芳しい内容ではなくスコア以上の接戦ではあったようだ。
(まあ、それだけアランブレットややりにくく、相手の持ち味を殺すのが上手い
選手ということはあるが)
新井田選手は前に、ある意味自分のワガママで現役世界チャンピオンでありながら
一方的に引退してしまったという前科があるだけに(ボクシングはそれだけ大変なスポーツ
だから新井田本人だけを責めるのは酷だが)、これからの防衛戦で結果が問われるという
ところか。<実際、日本人世界チャンピオンは世界ランキング1位の選手との指名防衛戦
に連敗しているだけに、まずそれを止めることが求められると思う。>
ただ、個人的にはデビュー時に“将来、世界チャンピオン確実の逸材”といわれた割にはショッパイ内容の試合が多いような(まあそれだけボクシングというスポーツが難しいということでしょうが)
■ [ボクシング] 日本人世界チャンピオンの最近の指名防衛戦 11:12
1998.08.23<WBC世界バンタム級タイトルマッチ>
○辰吉丈'一郎vsポーリー・アヤラ(米国)●
2000.10.09<WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
●戸高秀樹vsレオ・ガメス(ベネズエラ)○
2001.04.16<WBAミニマム級タイトルマッチ>
●星野敬太郎vsチャナ・ポーパオイン(タイ)○
2001.07.01<WBA世界ライト級タイトルマッチ>
●畑山隆則vsジュリアン・ロルシー(フランス)○
2002.03.09<WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
●セレス小林vsアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)○
2002.07.29<WBA世界ミニマム級タイトルマッチ>
●星野敬太郎vsノエル・アランブレット(ベネズエラ)○
2002.10.09<WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>
●佐藤修vsサリム・メジクンヌ(フランス)○
※もっと負けつづけてると思ったら、最近は日本人のチャンピオン自体すくなかったから
6連敗程度だったか。
新王者の川嶋勝重選手の指名対戦選手のホセ・ナバーロ(米国)↓も、
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=031295
新井田豊選手の指名対戦選手のファン・ランダエダ(ベネズエラ)も↓、
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=075052
決して弱い選手ではないのだが、ファンとしては、今回の世界挑戦連続失敗記録のように、
スパっと止めていただきたいものなのですがねw