2006年頃と比べると、業界の勢力図が激変してますね。一部の古豪声優プロダクションの勢力縮小、新興のミュージックレインがSony Musicグループ（例：「ガンダム00」音楽制作のSony Music、「かんなぎ」のアニプレックス）の政治力を背景（平たく言えばスポンサーの立場を利用したゴリ推し）に急成長、また非声優系の芸能事務所も増えてきました。声優業界戦国時代か？その辺の面白い話は、後日公開する「声優事務所別出演数」でより詳しく書いていきます。
激変とは個人的には感じないが、養成所純粋培養出身声優*1がかなり減って、子役出身（または現役子役）の声優がやたら増えたようには感じる。
まあスタチャ=堀江由衣のように、制作にお金を沢山出すところがキャスティングに力を持つのは昔からのことで、それが今までは一般芸能事務所やレコード会社直轄の声優部門を作っても上手くいかなかっただけで（例→パイオニアLDC、エイベックス、ボイス＆ハートetc...）。
*1:一般参加型オーディシションに通過後に養成所に入所した人は除く
