K-1

K-1武蔵のヘビー級選手としての極端な非力は、マキシー・ローゼンバーグ(Maxie Rosenbloom)
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=011349
<↑<300戦214勝(19KO)41敗29分け>元ボクシング世界ライトヘビー級チャンピオン>
に通じるものがあると思うのは、私だけだろうか…w。
(って、そんなマニアックなことを考えるのはオレだけだっつーに!)

※ちなみにこのマキシー、選手はアウトローの荒くれ男みたいな香具師が多かった
この時代において、ダンサーあがりというかなり変わった経歴の持ち主で、戦績の
通りパンチに関してはからっきしだっただったものの、プロダンサー顔負けの華麗な
フットワークを見せ、一世を風靡したのだという。(ビデオは残ってるのだろうか?)


しかし、同じ世界ライトヘビー級チャンピオンで国際式ボクシングの歴代最多KO記録
を持つ↓アーチー・ムーア(Archie Moore)とは好対照の選手といえるだろう。
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=008995
<<↑<220戦185勝(131KO)24敗10分け>>


※追記
上記のマキシー・ローゼンバーグのkO率は1割以下だが、武蔵のKO率は
どのくらいなのだろうか?、教えてえらい人(ワライ


■ ※さらに追記 21:52
(いないとは思うけど、ボクシングに詳しくない人が見たら誤解すると思うので念の為)
 上記の武蔵の例えで、マキシー・ローゼンバーグのKO率の低さを書いているが
これはあくまで、重量級の世界チャンピオンクラスの数字としての話ね。
軽量級なら世界チャンピオンクラスでも、この程度のKO率の選手はいくらでもいる。
(特に戦前のような一昔前は、試合間隔が短いのが当たり前であり、また技術の
未発達・ラウンド数の違いetc...により、現在に比べ重量級でもKO率は低いことが少なくない)


■ [格闘技] PRIDE
今回、どういう都合なのかは総合・プロレス関係に疎い私には全く分からないが
専門誌の報道通り、かなりしょっぱい(コミッションもなく、興行主もその他も全て
同じトコがやってる以上は、しゃーないが)カード。
前回ミルコ・クロコップが敗れたことに懲りたのか、素人目にも小川直也だけには勝ち進んで
もらいたいと言うようなマッチメーク。他もいまいち実力伯仲というカードは
ないような。(ノンタイトル戦も同様)
これで、番狂わせ(アップセット)が起きれば起きたで個人的には面白いが、
主催者は小川直也吉田秀彦が負けたら、興行的には困るんだろうし…。
(何だかんだいって、一般層は小川・吉田以外ほとんど知らないし。
外国人で一般層にも知られるには、この日本ではボブ・サップ程度まで行かなきゃ駄目だという現実がある)


■ ※結果 21:52
TVで放送されたカードは全て下馬評通りの結果。
ノゲイラVSヒーリングは面白かったけど、それ以外はな〜…
まあ、上記のような理由で今回はこういう風なメッチメークをある程度せざるを得ない
のは分かるが、こういうのを続けると、今の面白くないK-1みたいになっちゃうから
気をつけたほうがいいよ<←って誰にだw?


■ ※さらに×2追記 01:28
翌日見返したら、エメリヤーエンコ・ヒョードルVSケビン・ランデルマン戦も良かったね。
ここまでレベルが上がってくると、全てが全て実力伯仲のカードを組むのは不可能の中
こういう試合は悪くない。(もう、この日のブログを最初から読むと、矛盾だらけで
一貫性のない、支離滅裂な文だけど、誉めるトコは誉めないとね。全てに完璧を求める
なんて不可能なことだから)