自動車業界や家電業界が、ほぼ最良の状態から最大の経済不況に陥ったのに比べて、出版業界は最悪の状況の中で最大の危機を迎えた(出版状況クロニクル@論創社)http://www.ronso.co.jp/netcontents/chronicle/chronicle.html

これを見て、最近の赤松健氏の日記のコメントを思い出したオレは腐れヲタクだな・・・。

講談社が2008年度の決算で過去最大の赤字を出したことを以前紹介した。雑誌やコミックの売り上げが落ち込んだことが
原因だ。「魔法先生ネギま!」の赤松健さんが日記でそのことに触れているようだ。以下のサイトで紹介されている。

その中では赤松健さんの今後の予想が書かれている。雑誌は休刊が続くこと、廃業する漫画家が増えること、
テレビアニメの本数が減ること、続編の企画が増えることなどを挙げている。

引用元:にゅーあきばどっとこむ
http://www.new-akiba.com/archives/2009/02/post_17533.html

講談社が過去最大の赤字」というニュースが、各メディアで大々的に出て
いましたね。(^^;)

恐らく他の出版社も、額は違えど似たような状況でしょう。
他業界と同様、出版社も今後しばらく「守り」に入らざるを得ません。
挑戦的な企画はクローズして、儲かっている企画はそのまま粛々と続行です。
つまり、総売り上げ8億6千万円のネギまOADは、もともと続行以外の
選択肢がなかったということでしょう。劇場版(5話目)の企画も、1話目
が売れないと結構すぐポシャると思いますよ。

雑誌は、去年同様に廃刊休刊が相次ぐはずです。そのため、廃業する漫画家
も増えることが予想されます。漫画家に付き合うため夜行性になりがちな
編集者も、すでに安易な夜間タクシー利用やバイク便を避けているようです。
上層部から何らかの通達があったことは間違いありません。

TVアニメは本数が減るのではないでしょうか。スポンサーが見つからない
ためです。製作期間の関係上、特に来年が危ないと思います。あとオリジナル
のTV企画は危険なので、原作持ちの続編(2とか3とか)が増えると予想
します。
U局で流してDVDで回収するビジネスモデルは衰退するでしょう。ネット
(特に海外?)で地デジ画質の動画が見れてしまう以上、SD画質のDVDを
買う理由はありません。肝心のBD販売数は、AV機器の販売不振から伸び
悩むと予想しています。

・・・何か悪い予想ばかりでスミマセン。m(_ _)m

引用元:・AI Love Network「日記帳」
ttp://www.ailove.net/diaries/diary.cgi