「無罪主張悪あがき」NHK記者、ウィニー開発者にhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091008-00001413-yom-soci

 ファイル共有ソフトWinnyウィニー)」を開発し、著作権法違反に問われ、8日の大阪高裁判決で逆転無罪となった元東京大大学院助手に対し、NHKの記者が「無罪主張は悪あがき」などとした上でインタビューを要請する手紙を出していたことが明らかになった。

 NHKは同日、弁護団に「不適切な内容だった」と謝罪した。

 弁護団事務局長の壇俊光弁護士によると、手紙は1審公判中の2005年、当時、NHK京都放送局に勤務していた20代の記者から送られた。内容は、「弁護側が的外れな見解を繰り返している」と弁護方針を批判した上、「インタビューに応じて動機を正直に話せば、世間の納得は得られる」と求めていた。壇弁護士は6日付の自身のブログでこの経緯を明らかにし、「露骨な弁護妨害」と批判した。

 記者は、別の部署に異動しているため、現在の上司が弁護団に対して謝罪に訪れたという。

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