幕末大名石高トップ10(塩はうまくてまずいです)http://hosokawa18.exblog.jp/10310771/

 1位 前田慶寧  102.2 万石 加賀金沢
 2位 島津忠義   77.0 万石 薩摩鹿児島
 3位 伊達慶邦   62.0 万石 陸奥仙台
 4位 徳川慶勝   61.9 万石 尾張名古屋
 5位 徳川茂承   55.5 万石 紀伊和歌山
 6位 細川韶邦   54.0 万石 肥後熊本
 7位 黒田長溥   47.3 万石 筑前福岡
 8位 浅野長訓   42.6 万石 安芸広島
 9位 毛利敬親   36.9 万石 長門
10位 鍋島直大   35.7 万石 肥前佐賀

前回のランキングから200年以上経過してますけど、ほとんど順位は変わってません。

元和・寛永年間が終わると、大名家の改易・減封の数はガクッと減ります。
10万石以上の大規模な改易はほとんどなくなりました。
これ以降で有名な「改易」といえば、「赤穂事件」ぐらいでしょうか。

寛永年間を耐え切ったトップ10の大名は、
大体そのままの順位を幕末までキープするのですが、
唯一、越前福井の 「松平家」 がトップ10から脱落しています。
1686年(貞享3)。藩主の松平綱昌が乱行を理由に改易処分。
その後。前藩主だった養父に越前福井が与えられたものの、
石高は 52.5万石 → 25.0万石 へ減封されたのでした。(その後越前福井藩は最終的は32万石に)