想定外は真っ赤な大嘘!東京電力自らが招いた3・11事故であったhttp://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/c041ed0a3b82807090e17a25a28364d9

東京電力は「福島第1原発事故は津波によって引き起こされた想定外の事故であった」と言う資格は無い!「福島第1原発事故は東京電力内部でも津波以前までに確かに想定され検討されていたにもかかわらず、東京電力のソロバン勘定から、想定外の事として認めてこなかった故の、東京電力自らが招いた3・11事故であった」というのが真相である!
それを証明する資料を以下に示そう。
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津波の影響を検討するうえで、施設と地震の想定を超える現象を評価することには大きな意味がある」。こんな書き出しで始まる一通の報告書がある。東京電力原発専門家チームが、同社の福島原発施設をモデルにして日本における津波発生と原発への影響を分析、2007年、米フロリダ州マイアミの国際会議で発表した英文のリポートだ。
この調査の契機になったのは、2004年のスマトラ沖地震インドネシアとタイを襲った地震津波の被害は、日本の原発関係者の間に大きな影響となって広がった。
とりわけ、大きな懸念があったのは東電の福島第1原発だ。40年前に建設された同施設は太平洋に面した地震地帯に立地しており、その地域は過去400年に4回(1896年、1793年、1677年、1611年)、マグニチュード8あるいはそれ以上と思われる巨大地震にさらされている。こうした歴史的なデータも踏まえて、東電の専門家チームが今後50年以内に起こりうる事象を分析。その報告には次のような可能性を示すグラフが含まれている。
ー 福島原発は1〜2メートルの津波に見舞われる可能性が高い。
ー 9メートル以上の高い波がおよそ1%かそれ以下の確率で押し寄せる可能性がある。
ー 13メートル以上の大津波、つまり3月11日の東日本大震災で発生した津波と同じ規模の大災害は0.1%かそれ以下の確率で起こり得る。そして、同グラフは高さ15メートルを超す大津波が発生する可能性も示唆。リポートでは「津波の高さが設計の想定を超える可能性が依然としてありうる
(We still have the possibilities that the tsunami
height exceeds the determined design)」
と指摘している。今回の大震災の発生を「想定外」としてきた東電の公式見解。同リポートの内容は、少なくとも2007年の時点で、同社の原発専門家チームが、福島原発に災害想定を超えた大津波が押し寄せる事態を長期的な可能性として認識していたことを示している。

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