ラミの恩返し…極秘被災地入り、宮城女川町で野球教室(スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20110620-OHT1T00194.htm

巨人のアレックス・ラミレス外野手(36)が20日、東日本大震災の被災地を極秘で訪問した。津波の被害を受けた宮城県女川町を訪れ、女川第二小の生徒らと野球教室などで交流。1日だけの休養日を利用し、強行日程で被災者を元気づけた。5月2日にも極秘で同所を訪問していたことも判明。支援活動を「日本に育ててもらった恩返し」と考え、「(被災地の)子どもたちを東京Dに招待したい」というプランも明かした。
 再会を待っていたのは、子どもたちだけではなかった。ラミレスは午前11時過ぎに宮城県女川第二小に到着。車から降りると、待ちきれない様子で生徒の元へ歩み寄った。「僕のこと覚えてる? 元気だった? 今日はプレゼントを持ってきたんだ」。優しく頭をなで、肩を抱き、喜び合った。
 3月11日の東日本大震災から100日余り。女川町は津波の甚大な被害を受け、復興のめどが立っていない。2階建て住宅の屋上には、トラックが横転したまま。女川町対策本部の阿部清人さん(45)は「校内の児童の99%は家が流され、避難所で生活を送っています」と説明した。
子どもたちと野球を楽しむラミレス 主力選手のシーズン中の被災地訪問は異例だが、ラミレスは5月2日にも女川第二小を極秘で訪問していた。関わりはなかったが、関係者に相談し、被害の大きい女川に注目した。変わり果てた景色を見て「僕に出来ることは何だろう」と自問自答した。リズ夫人のアイデアも聞き、2度目の訪問を決断。約半月前から計画を練った。21日は東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で全体練習があるため、許された時間は1日だけ。19日の西武戦後、協力者がいる山形県へ入り、20日の早朝に車で宮城県女川町へ向かった。

外国人が原発えんがちょ”で禁忌するなか(福島県だけでなく、仙台市でのバレーボールの世界大会も日本以外の国の強硬な反対で日本全国で行われる会場から外された経緯もありますし、個人競技でも東京が会場でも原発事故を理由に来日拒否する選手も続出しているだけに)、本当にありがたいことです。
讀賣の選手なのであまりなじみはありませんでしたが、これからは応援していきたいと思います。