【再投稿】今週の新馬戦の注目馬※理由不明で更新できません

今週は東京・阪神・函館の3場で計8レースの2歳新馬戦が行われます.

6月27日
◆東京芝1800m
スワーヴエルメ→除外
アルビージャ→除外
インヴァリアンス(牡、ハーツクライ×タマユラ、美浦・尾関厩舎)
半兄のエターナリーは未勝利戦で5回連続2着が続いたが、5月2日のレースで2着続きの鬱憤を晴らすように、5馬身差の楽勝を決めている。既にウッド、坂路で好時計を出し脚力をアピール。弟は一発で初勝利を決めたい。鞍上は横山典騎手。
アンクラウデッド(牡、ジャスタウェイ×アオソラペダル、美浦・古賀慎厩舎)
おじにクォークスター(セントライト記念勝ち馬)。目立った時計は出てないが、普段も派手な時計をあまり出さない厩舎なので、仕上がりに問題はあるまい。鞍上は田辺騎手。
ミュラッカ→回避?

阪神芝1200m
アルーリングギフト(牡、オルフェーヴル×アルーリングボイス栗東・藤岡厩舎)
母、祖母ともに小倉2歳Sの勝ち馬。半姉アンヴァル(オープン特別2勝)、半兄オールザゴー(マーガレットS1着)。坂路52秒7-13秒2で、併せたテンバガー(阪神芝1800mデビュー)に3馬身程度の遅れ。母、祖母の実績から早熟に見えるが、意外にも兄姉に新馬戦勝ちはいない。調教の内容から、この馬も叩いてからかもしれない。逆に現状で新馬を勝てるようなら、母、祖母に続いて小倉2歳Sも見えてくる。鞍上はルメール騎手。
アンジュマリッシュ(牝、ノヴェリスト×ギーニョ、栗東・上村厩舎)
おばトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯勝ち馬)、おじサイレントディール(JRA重賞2勝)。調教はCウッドで終い12秒を切る時計を出し、いいイメージでデビューを迎えられそうだ。鞍上は福永騎手。
メイショウイチヒメ(牝、メイショウボーラー×メイショウマンボ栗東・飯田厩舎)
G1を3勝したメイショウマンボの初仔。Cウッドで好時計を出し評価も上昇中だ。陣営のコメントから、母よりも父のメイショウボーラーに似ているという話。となれば、父も勝った小倉2歳Sが目標か

◆函館芝1200m→なし
◆函館ダ1000m
ジョディーズマロン(牡=北出、ディスクリートキャット×ジョディーズロマン)
血統こそ地味だが、函館での動きの良さが目立つ一頭。ダートコースでゲートから出して、最後は馬なりで5F64秒5~1F13秒8。鞍上は亀田温心騎手。

6月28日
◆東京芝1600m
ディアマンテール(牡、ドゥラメンテ×ダイヤモンドディーバ、美浦・国枝厩舎)
半姉シャドウディーヴァ(重賞2着2回)、ハウメア(5勝)。外厩先のノーザンF天栄から評価は高い。バランスの良い馬体。前向きさがあるなかでコントロールの利く走りを見せ、調教でも好タイムが出ている。兄姉たちは短距離からマイルで活躍している馬が多いが、同馬は中距離までこなしてくれそうなイメージだ。鞍上は三浦騎手。
フェミニンルック(牝、ダイワメジャー×アイムオールレディセクシー、美浦・牧厩舎)
母は北米G3を3勝。1週前の東京芝1400m戦を予定も除外。2週前に坂路53秒1-12秒7を出し仕上がったため、先週は軽め。除外で調整が難しくなったので、直前どんな調教メニューを課すか注目したい。
◆東京ダ1400m
注目されるのがタイセイコマンド(牡、青木、バトルプラン×ブルーブルチャンネ)2週連続で古馬2勝クラスを子供扱いにした併せ馬は迫力満点。青木師は「調教の動きは及第点以上。精神的に幼いし、発馬でモタつくなど課題もあるが、体は良くなっている」と手応えをつかんでいた。

阪神芝1800m
ダノンザキッド(牡、ジャスタウェイ×エピックラブ、栗東安田隆厩舎)
半兄ミッキーブリランテ(4勝、シンザン記念3着)。セレクトセール1億800万円(税込)。Cウッドで5F65~66秒台レベルの時計を連発。走るフォームも良く、評価は上がっている。兄2頭はともに新馬戦2着。こちらはデビュー戦での勝ち上がりを期待したい。鞍上は北村友騎手。
テンバガー(牡、モーリス×トップセラー、栗東・藤岡厩舎)
半兄レジェンドセラー(4勝)、プライムセラー(4勝)。坂路52秒1-12秒7の時計で、アルーリングギフト(阪神芝1200mデビュー予定)に先着。2週前に遅れた相手に先着しており、デビュー戦へ向けて変わり身が見せてきた。鞍上はルメール騎手。
パタゴニア(牝、キズナ×ライフフォーセール、栗東池添学厩舎)
半姉ダノンファンタジー(阪神JF勝ち馬)。CWで終い重点に1F12秒の時計を出し、3歳2勝のゴールドティアに先着と状態は良好のようだ。鞍上はレーン騎手→続く


※コメントがうけつけないので今週の新馬戦連続投稿
続>イクスプロージョン(牡、オルフェーヴル×ファシネイション、栗東・杉山厩舎)
全兄アプルーヴァル(現3勝)、近親リンカーン(G1で2着3回)、ヴィクトリー(皐月賞馬)。Cウッドで水準レベルの時計はクリアし、デビューへ向け順調に進んでいる。鞍上はデムーロ騎手。
マッチレスギフト(牝、Frankel×Minorette、栗東・松永幹厩舎)
母は北米G1勝ち馬。おじにエイシンアポロン(マイルCS勝ち馬)。同厩の2歳馬ヴィゴーレに遅れたが、時計は出ている。鞍上は武豊騎手
アレクサンドロス(牡、ハーツクライ×オールザウェイベイビー、栗東・須貝厩舎)
半兄ゴスホークケン(朝日杯FS勝ち馬)。調教時計は目立たないが、このレースを目標に本数は重ねられている。最近の兄2頭はセン馬になっておりまずはレースで気性を確かめたい。

◆函館芝1200m
ストーンフェンス(牡、Exceed And Excel×Ishitaki、美浦・高柳瑞厩舎)
5月中旬から調整がスタートし、ここまで入念に乗り込みを消化。美浦では坂路54秒0-12秒0の好時計、函館に入ってからも速めの時計を2本出している。血統的にもスピードの勝った短距離タイプ。外国産でいかにも洋芝が向きそうで、新馬勝ちから函館2歳S制覇を目指す。鞍上は吉田隼人騎手

※他6月27日阪神1R2歳未勝利戦芝1400m
セールまで後がないモーリス産駒で新馬戦2着だった2頭出走も、調教はダントツ(クロノジェネシス,ヒンドゥタイムズ先着)だったが団●騎手の謎騎乗で凡走したキズナ産駒のステラリアが鞍上をルメールにスイッチして激突の朝一も注目!
※追記…共倒れならぬ、トリプル共倒れで、伏兵の6番人気ゴールドチャリスが勝ってしまい草・・・。