亀田選手に敗北 ランダエタ選手、日本から激励殺到(※元ネタは地元紙とWeb版スポーツ報知http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20060804-OHT1T00081.htm)

世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦で亀田興毅選手に敗れたファン・ラエダ選手を気遣い、「君が本当の勇者だ」などと賞賛、激励するメッセージが、同選手の母国にあたる日本大使館のホームページあてに大量に送信され、3日までに役1500通に達した。
ほぼすべて日本から送られたと見られ、同大使館の広報担当者は「2年半前にホームページを開設して以来、これほど大量のメッセージが来たのははじめて」とびっくり。同選手がベネズエラに帰国するのを待って本人に渡す予定だという。
メッセージは大使館への意見を募るページに送信された。「あなたの闘争心に敬意を表する「ランダエタこそサムライだ」と一様に、同選手のファイティングスピリットと露骨な地元判定ともいえる結果にもかかわらず、その後にとった紳士的な態度を賞賛。中には「間違った判定を同じ日本人として申し訳なく思う」「日本を嫌いにならないで」と呼びかけるものまであった。一部は英語だが、大半は日本語。
試合について、ベネズエラのメディアは「奪われた勝利」「物議をかもす判定」などと批判的に伝えたが、広報担当者は「報道内容は比較的冷静。ベネズエラで日本人への反感が強まるなどの影響は今のところかんがえられない」と分析している。
リオデジャネイロ3日共同】

しかし酷い試合でした。自分の判定では、いくらラウンドマストシステムで全ラウンドを振り分けても亀田選手の取ったラウンドはおそらく贔屓目にみても3〜5前後ぐらい、自分は、最終ラウンドは10−9で、10−8にはしませんでしたがそれでも、117-109でランダエタ、甘く採点しても5ポイント前後はランダエタが有利にみえました。
ボクシングファンで最近の業界の凋落がプロレスよりも酷い段階ですすんでいることに、このスポーツの将来はどうなるかとおもっていましたが、どうやらこれはスポーツですらなかったようです。
前の別のブログのコメントに書いた、『亀田の試合は本当のボクシングじゃない。単にTV局がやらせで作った、ボクシングをダシ使ったバラエティ(番組)』というのが、嫌なカタチであたってしまったようです・・・。


こんな状況でも声をあげる、業界内の著名人が具志堅用高ガッツ石松だけなんてホント、この業界は腐ってるな。