またも角界のかわいがり発覚(※スポニチ Sponichi Annex ニュース及び河北新報より)

  • 間垣親方「かわいいから」弟子を“かわいがり”

角界でまたもや暴力行為が起きた。間垣親方(55=元横綱・2代目若乃花)と陸奥(みちのく)部屋の十両豊桜(34)が部屋の力士に対し指導と称して暴力を振るっていたことが17日、明らかになった。事態を重く見た日本相撲協会の再発防止検討委員会は会議を開き、間垣親方豊桜および事実を把握していなかった陸奥親方(49=元大関・霧島)を厳重注意とする方針を決定。近日中に3人を呼び出し注意するが、29日に開かれる理事会でさらに重い処分が下される可能性もある。

 相撲協会理事の間垣親方の弟子に対する暴行が判明したのは、4日目(14日)の取組後。同部屋の序二段力士・奈良の両太腿や両腕の上腕、右横顔に大きな青あざができているのを不審に思った審判の親方が、再発防止検討委員会に報告したのがきっかけだった。

 伊勢ノ海委員長と友綱委員(元関脇・魁輝)らが奈良を呼んで事情聴取したところ、3日目の夜に小さなバットのようなもので殴られ、翌4日目の朝稽古でもぶつかり稽古で厳しく指導されたという。事態を重く見た伊勢ノ海委員長らは5日目に間垣親方からも事情聴取。間垣親方は昨年脳梗塞(こうそく)の手術を受け現在もリハリビ中。1人だけでなく他の力士も関与した可能性があるが「(奈良が)やってはいけないことをしたから、立ち直らせようと竹刀で叩いた。これが私の指導方法」と反論したという。

 さらにこの日、国技館を離れる際に「やってはいけないことをしたらしかるのは当然。稽古場でケツをひっぱたくのは仕方がない」と語り、部屋に戻ってからも「かわいいからやった。もうするなよ、立ち直れよというのがかわいがりしごきなくなったら相撲じゃなくなる」と持論を展開した。

反省してね〜
と思ったら↓の記事に。

大相撲の間垣親方(55)=元横綱ニ代目若乃花、本名・下山勝則=が弟子の序二段力士の太ももを竹刀でたたき厳重注意を受けた問題で、同親方は18日、北の湖理事長(元横綱)に「お騒がせしてすみません」などと謝罪した。理事長からは「気を付けてください」と言われたという。

・ ■写真■若い衆殴りけがさせた豊桜の謝罪

 同親方は東京・両国国技館で取材に応じ、自身の正当性を主張した前日とは一転、行き過ぎを認めた。17日には「いけないことをしたらヤキを入れるのは当たり前」などと述べていたが、この日は「かわいい弟子なので、悪いことをしたのに対し、よくしてやろうと思ってやったが、行き過ぎたと申し訳なく思っている」と頭を下げた。

 その上で「従来の指導法を否定することがいいのか、考えたら複雑な部分はある。しかし私が育った時代とは違い、そういうのは通用しない」と指導を改めることを誓った。今後の指導法については「竹刀は使いたくない。これからは口でいうことを聞かせる指導法を考える。多少のさみしさはあるが、決まったことだから」と胸の内を語った。

 弟子は親族に「おれが悪いんだから怒られて当然」と連絡し、間垣親方にも「もう一度相撲を取らせてください」と懇願。通常通りにけいこを行って夏場所にも出場しており、間垣親方は「自分でいうのも何だが、弟子は私を好きだし、師弟関係にわだかまりはない」と問題がないことを強調した。

マスゴミに騒がれて、バッシングされて態度を一変させるならいっそのこと突っ張ってほしかったな!